250バンクに改修!2020年秋に完成する新しい千葉競輪場の特徴とは

競輪場
千葉競輪場 競輪場

競輪は日本発祥のスポーツであり、オリンピックの競技としても採用されています。2020年、世界最高峰の競輪が伊豆で見られますが、その後に誕生する国際規格の競輪場があります。それが千葉競輪場です。500バンクだった千葉競輪場、様々な理由もあり、屋内で板張りの250メートルバンクにリニューアルされます。今回は千葉競輪場のレースをいつもチェックする筆者が、

  • 好走しやすい脚質
  • 決まり手からみえてくる特徴
  • レース成績から考える傾向

を紹介します。日本でも本格的に見られる250バンクについての解説を行うので、最後まで読み進めてください。

千葉競輪場の特徴まとめ

250バンクに改修される千葉競輪場、実は直線の長さ、カントなど細かなものは明らかにされていません。分かっているのは国際規格の250メートルバンクになること。想定される千葉競輪場の特徴を3つのポイントでまとめました。

  • カントは想像を絶するほどきつい
  • 逃げ脚質が有利?
  • 捲りの決まり手が減る?

上記3つの特徴を1つずつ解説してまいります。

カントは想像を絶するほどきつい

千葉競輪場がどのようなバンクになるのか、2020年の2月末時点ではまだ明らかではありません。ただし、国際大会が行える国際規格の250メートル、板張りバンクであることは確かです。日本では現在オリンピック競技が開催される伊豆ベロドローム、日本競輪選手養成所の中にあるJKA250の2つが250バンクで、3つ目として千葉競輪場が入る予定です。

この2つのバンク、いずれもカントが45度となっています。日本一カントがきつい前橋競輪場でも36度なので、45度はかなりのきつさです。スピードには乗りやすいことから、スピードのある選手が有利なことは明らかです。

逃げ脚質が有利?

伊豆ベロドロームはどのようなコースかを語る記事があり、この中で、「外側から追い抜くのが通常コースより難しい。先行で切れば有利」という分析が紹介されています。(出典:東京新聞

250バンクでありながら直線距離が長く、カントもきついため、スピードに乗りやすいことから、これをまくるには相当大変です。バンクに関する微妙な変化こそ千葉競輪場でできるかもしれませんが、サンサンバンクでも先行有利、逃げ天国になりやすいように、250バンクはより強くその傾向が出ることでしょう。

捲りの決まり手が減る?

先行有利、外側から追い抜くのが難しいとされる250バンク。内側から抜くにしても状況は大して変わりません。また、250バンクではラインを形成することができないため、マークで決まる可能性も低いです。逃げで決まりやすく、捲りはチラホラ、マークも難しい、そんなことになるかもしれません。

またオリンピックなどでのケイリンは、敵へのブロックなどもできないので、ラインを作る意味は薄く、あまり意味をなさないという見方が強いです。お互い自力で1着を目指す形になるため、これまでの競輪とは異なる展開が見られる他、力のある選手がより台頭しやすくなります。ここで捲りを決めるような選手は有望という見方ができるでしょう。

千葉競輪場での競輪はどのようになる?

現状予定されているのは「250競輪(仮)」であり、既存の競輪とは全く異なる様式で行います。

  • 6車立て、1日2走での開催
  • 走りたい人が登録して出走できる

この2つのポイントに注意して、2020年秋以降に開催予定の千葉競輪場で大勝ちを狙いましょう。

6車立て、1日2走での開催

通常の競輪はA級チャレンジ、ガールズKEIRINなどは7車立てで、一般的には9車立て、そして、1日1走、これが競輪ファンなら誰もが知るスタイルです。

現状の予定では6車立て1日2走が原則となるようです。ケイリンと同じくカーボンフレームのディスクホイール、ギア制限もなし、12レースを行うという予定です。(出典:当たる競輪エンジョイ

6車立てになることで、今まで以上にスピードは出るものの、進路をとりにいって落車する危険は少なくなり、スピードの出しすぎで転倒し大けがになる可能性はそこまで高くないかもしれません。1日2走は国際大会では当たり前ですが、いかに順応するか、このあたりも予想の参考になるでしょう。

走りたい人が登録して出走できる

基本的には登録制度で運用され、千葉競輪場の250バンクで走りたい選手は最初に講習を受けます。その後登録されるため、クラスに関係なく誰でも参加できます。

国際大会でメダルを狙う一線級の選手こそ出ることになりそうですが、その他の一線級の選手が出てくる可能性は微妙で、活路を見出したい若手選手などが参加する可能性が高そうです。A級やS級がバラバラに参加することになり、力量差が出やすく、現在のガールズ競輪のような状況になる可能性も考えられます。

現状、どれだけの選手が参加するのか、登録を行うのかは定かではありません。講習は2020年から随時始まることになっており、その動向を追いかける必要があります。ラインなどで予想するスタイルではなく、その選手の脚力、仕掛けのタイミング、6車立てでより当たりやすくなるなど、千葉競輪場への注目度は高まりそうです。

千葉競輪場で勝つためのコツ

500バンクから250バンクへの切り替えも衝撃でしたが、廃止になることが濃厚だった中、250バンクの提案を行って一転存続を勝ち取ったことも、多くの競輪ファンを驚かせました。施設を一新し、多目的な施設になる千葉競輪場。その目玉が日本で3つ目、国際規格でのケイリンなどが行える250バンクというわけです。

250バンクへの対応は若手ほどしやすく、過去に250バンクで行われた国際大会で実績を残した選手が車券に絡みやすいことが1つの仮説として考えられます。どのような選手が250バンクでの走りに名乗りを上げるのか、そのあたりをしっかりとチェックしつつ、できれば千葉競輪場に足を運んで、本物の250バンクを見てみてはいかがでしょうか。

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