福井競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

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福井競輪場 競輪場

福井競輪場は福井県福井市に位置する競輪場です。2005年に福井市提案による「来てみて福井けいりん特区」が認定されリニューアル。「ファミチャリフェスタ」などのイベントも催され、総合アミューズメント施設へと変貌をとげています。今年2020年7月には70周年記念となるG3/不死鳥杯が予定されており、見逃せない競輪場の一つです。

極めてスタンダードな400mバンクのため、何を基準に予想を立てたらよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実はスタンダードだからこそ、選手の実力・調子が顕在化しやすい競輪場です。季節による風向きの変化もあり、それらのポイントを抑えれば的中率向上は間違いありません。

このページでは詳細なデータ検証から導き出された、福井競輪場の特徴や勝つためのコツをご紹介します。

福井競輪場の特徴まとめ

福井競輪場は日本競輪学校をモデルに作られた400mバンクです。
そのため、極めて標準的なバンクとなっています。
カントがきつかったり、見なし直線が長かったりといったような際立った特徴はありません。
選手から「特徴がないのが特徴」といったコメントが出てくるほどです。

しかしながら、標準だからこそ逆に見えてくる特徴もあります。
福井競輪場の主な特徴をまとめると次の3点が挙げられます。

  • 基本的に逃げ不利、捲り・差し有利
  • 選手の実力・調子がそのまま結果に繋がるバンク
  • 三番手の追い込み選手が突き抜ける
  • 以下、福井競輪場の詳細を確認していきます。

    バンクの特徴

    バンク基礎データは以下のようになっています。

    見なし直線距離 センター部路面傾斜 直線部路面傾斜 ホーム幅員 バック幅員 センター幅員
    52.8m 31゜28´37″ 2゜51´45″ 10.5m 9.0m 7.5m

    出典:KEIRIN.JP
    至ってオーソドックスな400mバンクです。
    見なし特選距離が若干短くはなっていますが、カントや幅員は平均的な400mバンクの設計。
    特徴がないバンクです。
    クセがなく、力勝負になるバンクと言われています。

    走路が「軽い」バンク

    競輪選手の垣外中勝哉選手はご自身のブログの中で、福井競輪について以下のように語っています。

    ★★季節を問わず、比較的走路が軽く、400mバンクにしては、小さく感じます★★
    出典:「現役競輪選手」垣外中勝哉 VS 「馬見の達人」橋浜保子

    選手によって違いはあるでしょうが、選手間でも概ね走りやすい競輪場として認識されているようです。

    決まり手

    2000年4月から現在までのデータによると、決まり手の割合は下記のようになっています。
    ■1着

    逃げ 18% 捲り 31% 差し 51%

    ■2着

    逃げ 16% 捲り 17% 差し 30% マーク 37%

    出典:KEIRIN.JP
    福井競輪公式サイトやKEIRIN.JPでは「クセがなく逃げ・差し・まくりが均等に決まる」と紹介されています。
    しかしデータを見てみると、1着決まり手は「差し」が50%オーバーとなっています。
    ただ、他の競輪場と比較して、際立った差はなく、決まり手に関しても平均的なバンクと言えるでしょう。

    脚質

    続いて脚質を確認してみましょう。

    着順
    1着 37% 42% 21%
    2着 25% 58% 17%
    3着 20% 65% 15%

    出典:KEIRIN.JP
    脚質で最も優勢なのは「追」
    決まり手で「差し」が優勢ですから、比例していると考えられます。
    着順が下がるにつれ、「追」がさらに増え、「逃」「両」が減少しています。

    ただ、こちらも400mバンクの一般的な傾向と言えるでしょう。

    福井競輪場のレース成績から傾向を読み解く

    見なし直線距離がやや短いとはいえ、やはり400mバンクですから、先行で逃げ切るのは比較的難しいようです。
    データからは最後に差し抜ける選手が優勢
    とはいえ、自力のある先行選手でしたら、逃げ切ることも可能です。
    平均的なバンクですから、カントもそれなりの傾斜があるため、外からの捲りも見落とせません。

    地元福井の澤田光浩選手は福井競輪場のバンクを以下のように語っています。
    ★★
    誰にでもチャンスはある。強い人、展開が噛み合った人が勝てるバンク―先行でも逃げ切れるし、またどんなに先行が掛かっていても力があれば捲れる。高速バンクなので、僕にとっては直線が短く感じます
    ★★
    出典:熊本競輪公式サイト

    決まり手や脚質はもちろん重要ですが、選手の実力がそのまま結果に繋がるバンクのようです。
    競争得点やかけ引きの上手さなども充分に考慮して、予想を立てるのが良いでしょう。

    選手の実力・調子が顕在化する傾向

    実際に福井競輪場でのレースを観戦してみると、選手の実力・調子が如実にレースに反映されるのが見て取れます。
    先行選手が実力者だと、マーク選手がちぎれてしまうケースもしばしば。

    ラインが入り乱れ、混戦になるケースも多いです。
    逆に、実力上位者同士がラインを形成すれば、ジャン以後にいち早く抜け出し、後続は追い付けずにすんなりゴールしてしまう場合もあります。

    クセがなく軽いバンクなだけに、選手の見極めがより重要になってくる競輪場と言えるでしょう。

    夏には南風・冬には北風の影響を受ける

    福井競輪場はホームが西に位置し、南北に長く伸びる競輪場です。
    北の日本海からは直線距離で20km未満。
    周囲には風を遮る大きな建築物はありません。
    レース時の平均風速は1.61mで全国6位。
    比較的、風の影響を強く受ける競輪場です。

    先の澤田光浩選手によれば「バックは追い風だが、ホームで向かい風を感じないからタイムが出る」とのこと。
    こちらは夏に開催された「不死鳥杯」時のコメントで、冬には逆にバック向かい風(北風)・ホーム追い風になる日が多いようです。

    夏には最後の4コーナーからゴールへの激闘の中、向かい風を受けるバンク。
    冬にはバックで強烈な北風に向かいます。
    他の選手だけでなく、風とも戦わなくてはなりません。
    そのため、自力のある選手、脚を貯めていた選手が最後に差し抜けるケースが多いと推測されます。

    風の強い日の予想には特に注意が必要です。

    三番手突き抜けに注意

    全国の400mバンクのライン三番手選手の1着平均率は3.86%。
    それに対し、福井競輪場の三番手選手1着率は3.91%と僅かに高くなっています。
    逆に2連・3連対率は平均よりも若干低くなっています。

    「3番手の追い込み選手が穴を開ける」との口コミも見られます。
    数値としては低いですが、強力な追い足を持つ3番手選手には要注意です。

    特に地元福井の中川博文選手・後藤純平選手は、三番手突き抜け選手ランキングの上位に名を連ねています。
    2人が出場する際には注目しましょう。
    天候の確認もお忘れなく。

    参照:福井競輪場の3時間天気 週末の天気【競馬・競艇・競輪場の天気】 – 日本気象協会 tenki.jp
    参照:遠山競輪研究所019 | 競輪・オートレースのギャンブル予想ならGamboo(ギャンブー)

    福井競輪場で勝つためのコツ

    福井競輪場の特徴やレース傾向から、福井競輪場で勝つためのコツとして、主に以下の3点が挙げられます。

    • 特徴がない400mバンクのため、選手の実力・調子が顕在化しやすい
    • 決まり手は「差し」、脚質は「追」がやや優勢
    • 夏の南風、冬の北風に注意

    特徴がないバンクだからこそ、重要な競輪場です。
    福井競輪場を基準にすれば、他の競輪場の特色がより明確に見えてきます。
    つまり、福井競輪場を攻略できれば、他の競輪場での勝利にもつながるでしょう。

    夏のG3/不死鳥杯は見逃せない一戦。
    12~2月は開催休止となりますが、それ以外は年間を通して様々なレースが開催されています。
    ガールズケイリンも開催されています。
    上記のコツを踏まえ、ぜひ福井競輪場で勝負してみましょう。

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