奈良競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

競輪場
奈良競輪場 競輪場

2016年からはミッドナイト競輪、2020年からはナイター競輪を開催する奈良競輪場。サンサンバンクとしても有名で、過去には記録的な3連単配当が飛び出したことも。コースの特徴をつかんで大きな配当をつかみたいところです。ホルモンがおいしいことでおなじみの奈良競輪場について、

    • 奈良競輪場のバンクの特徴
    • 決まり手や脚質の傾向
    • レース結果から読み解ける点

を紹介します。膨大かつ詳細なデータを参考に、奈良競輪場の分析をしていきますので、最後までよろしくお願いいたします。

奈良競輪場の特徴まとめ

サンサンバンクとして有名な奈良競輪場、そのバンクの特徴をつかむことは、車券を狙う上で大事であり、傾向や対策を立てやすくなります。奈良競輪場の特徴を3つのポイントでまとめました。

  • 直線が短く、カントがきつい
  • 基本的には逃げ有利
  • 決まり手は逃げか捲り、2着はマークと逃げ残り

上記3つの特徴を1つずつ解説してまいります。

直線が短く、カントがきつい

奈良競輪場はサンサンバンク、1周が333メートルと短いのが特徴です、見なし直線と呼ばれる、決勝線までのホームストレッチは、38メートルと、全国の競輪場の中で2番目に短い距離です。直線が短い分、丸みを帯びたコースになっており、コーナー上にゴールがあるという選手からの名言も飛び出すほど。

奈良競輪場を語る上で外せないのが、カントのきつさ。カント、いわゆる傾斜がきつければきついほどスピードに乗ります。そのため、まくりも狙いやすくなるわけです。ただ、奈良競輪場のカントは、サンサンバンクだけで見ればまだ緩い方で、7つあるサンサンバンクの中では2番目の緩さです。

直線が短く、カントはきついけれどサンサンバンクの中では緩い、この2つの特徴を踏まえて、奈良競輪で予想する際のファクターにしていきましょう。

脚質は基本逃げ有利

サンサンバンクは全体的に逃げが有利になります。直線が短いので、決勝線に流れ込むように粘りきることができるためです。このため、決まり手のランキングをすべての競輪場で比較すると軒並みサンサンバンクが逃げのところで登場します。

特に奈良競輪場は日本で2番目に直線が短い競輪場で、カントもサンサンバンクで区切れば緩い方です。そのため、まくりを決めようにも間に合わないケースもあり、結果的に逃げは有利になります。

決まり手は逃げか捲り、2着はマークと逃げ残り

1着の決まり手
逃げ 24% 捲り 36% 差し 40%

出典:keirin.jp

決まり手のうち、2割をやや上回る程度が逃げです。「逃げ天国」という表現はあたらないかもしれませんが、割合的には逃げが結構有利です。捲りが若干多く、差しも4割程度あるなど、自力で動ける選手がそのまま押し切れる一方、三つ巴状態です。

2着の決まり手
逃げ 19% 捲り 17% 差し 20% マーク 44%

出典:keirin.jp

先行有利、自力有利のバンクでは、2着の決まり手にマークが来やすくなります。実に半数近くがマークという結果。要するにラインでそのまま決着するケースが多いというわけです。

これらの決まり手の結果はA級ほど如実にその傾向が出ており、1着は逃げか捲り、2着はマークと逃げ残りが目立ちます。後述しますが、これがS級になるとデータは大きく変わるため、力でねじ伏せるような選手がいると、このデータはあまり参考にならない可能性もあります。

奈良競輪場のレース成績から傾向を読み解く

奈良競輪場の大まかな特徴が明らかになったところで、次はレースの成績から傾向を探っていきます。

  • S級のレースになると、逃げは残らなくなる
  • 決勝と準決勝で傾向が変わる

この2つのポイントに注意して、奈良競輪場で大勝を狙いましょう。

S級のレースは逃げが残らない

実際に級別で決まり手を分けると、2017年2月から2018年1月の期間において、S級では
約15%しか逃げが決まっていませんでした。まくりが42%、差しが43%と明らかに傾向が変わっていたのです。(出典:奈良競輪

これが2着になると、マークも減り、およそ33%、やはり増えたのが差し、そしてまくりです。奈良競輪は改修を頻繁に行い、クセがない分、走力のある選手が上位に来やすいという特徴があります。

A級とS級では傾向が大きく変わるということだけは念頭に置いて、予想を進めていく必要がありそうです。

決勝と準決勝で傾向が変わる

準決勝は基本的に3レース行われ、上位3着に入った選手が決勝に進めます。ボートレースのように1着の方が決勝で有利に働くことはなく、3着に入ればそれでよしと考える選手が多く、どちらかといえば展開は落ち着きやすくなります。

サンサンバンクで展開が落ち着くことは逃げやすさを生み、奈良競輪場でもそれは同様。準決勝だけでデータをとると、逃げが25%、捲りは40%でした。マークも45%も比較的落ち着いた数値が残されています。

これが決勝になると、1着の決まり手で、逃げは15%まで低下捲りは50%まで増えました。優勝を目指したいのはみな同じ、これで最後なんだからと多少無理をしてでも勝負する選手が多いのも、数値に表れていると思われます。

ちなみにこれが一般競走になると捲りの数値が落ちて、差しが増えます。最後の直線で挽回しにくい分、展開の読みが相当重要になることがわかります。

奈良競輪場で勝つためのコツ

サンサンバンクの中でも逃げが残りやすい競輪場である奈良競輪場。ただ、クラスや、準決勝や決勝などで決まり手が大きく変化しており、逃げが残りやすいケースと残らないケースがあることを覚えておきましょう。

また、脚質に関しては準決勝や決勝の方が逃げ脚質が1着になりやすいというデータもあり、このあたりもポイントになりそうです。サンサンバンクはどこも同じなんてことはなく、その競輪場それぞれに必ず特徴、傾向があります。この傾向をいかにつかむかが大切であり、このレースで逃げるのは誰か、どのようなラインが形成されるのか、そこまで含めて考えることで、車券の的中率や回収率が上がります。

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