西武園競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

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西武園競輪場 競輪場

西武園競輪場は大人気競輪漫画『ギャンブルレーサー』の主人公である関優勝のホームバンクとして描かれ、高い知名度があります。また西武園遊園地に隣接しているので、一日に二度楽しめるレジャーとしての要素も併せ持っています。

そんな西武園競輪を予想する上で、先行が有利ということを頭に入れておかないと勝てません。マーク選手は自力選手より良い着を狙いやすいので競争得点が高い傾向にあり、実力が素直に反映されているとは言えません。あなたは競争得点が高いという理由だけでマーク選手を買っていませんか。競争得点よりもバンク特徴から傾向を掴み予想した方が、西武園で勝てるようになりますよ。
豊富なデータをもとに分析をしていくので、最後まで読み進めてくださいね。

西武園競輪場の特徴まとめ

西武園競輪場は、埼玉県所沢市にあります。主催は埼玉県ですが、施設の所有権は西武鉄道で持っています。そのため、同じ西武グループの西武ライオンズの新人選手がオフシーズンにバンク走行を行っています。この様子はニュースで放送されるので聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。

そんな西武園競輪場は傾向がわかりやすく、バンク特徴をつかむことで、車券の回収率があがっていきます。西武園競輪場の特徴をおおまかに3つにまとめました。

  • カントが緩く、直線が短い
  • 脚質は先行有利
  • 決まり手では逃げが善戦

上記の3つの特徴を1つずつ解説していきます。

カントが緩く、直線が短い

西武園競輪場のバンク特徴は以下の以下の通りです。

見なし直線距離 47.6m
センター部路面傾斜 29°26’54”
直線部路面傾斜 2°51’45”
ホーム幅員 11.0m
バック幅員 10.0m
センター幅員 7.5m

出典:keirin.jp

西武園競輪は、競輪場で標準となっている400mバンクです。4コーナー出口から決勝線までの見なし直線は47.6メートルで、これは全国31場ある400mバンクのなかで3番目に短い距離です。

カントは緩く作られています。これは、西武園競輪場が元々500mバンクだったことに由来します。500mバンクを改修して作られているため500mバンクのようなカントの緩さになっています。

以上のように、西武園競輪場は直線が短い上に、カントが緩いというバンク特徴によって先行有利なバンクとなっています。これは予想の際には絶対に考慮しなければなりません。

脚質は先行有利

西武園競輪では捲りを主体とする自力選手よりも圧倒的に先行タイプの自力選手が有利です。これは直線の短さカントの緩さによるものです。一般的にカントがキツい方がスピードに乗りやすいと言われており、逆に緩いとスピードに乗りづらいと言われています。西武園はカントが緩いため捲り選手はカントの恩恵をあまり受けられません。そのため先行が残りやすいバンクです。
逃げた選手をマークする選手が横の仕事をきっちりするタイプの選手ですと逃げの残り目の期待値はさらにあがります。先行選手の脚力だけでなく、マークする選手の特徴も重要となります。

バンクの周囲は金網ではなく、ポリカーボネート板で覆われています。また全周囲の観客席が屋根がある構造のため風が内側から吹くこともあります。風向きも先行選手が残りやすい要因の一つとされています。

決まり手では逃げが善戦

西武園競輪場のS級からAチャレンジを含めた決まり手をみていきましょう。
1着の決まり手

逃げ 27% 捲り 32% 差し 41%

2着の決まり手

逃げ 19% 捲り 15% 差し 26% マーク 40%

出典:keirin.jp

西武園競輪で特出しているのが逃げの1着率の高さです。一見すると27%という数字は高く感じられませんが、この数字は全400mバンク31場の中で最も高い数字です。

さらに細かく級班ごとの決まり手をみていきます。

・S級戦での1着決まり手

逃げ 18.8% 捲り 36.5% 差し 44.7%

出典:Gamboo

S級戦でも全国でトップの逃げの1着率を誇っています。

・A級1・2班戦での1着決まり手

逃げ 24.8% 捲り 29.9% 差し 45.3%

出典:Gamboo
A級戦においても全国で1位の逃げの1着率があります。

全てのデータにおいて西武園競輪は、逃げの決まり手が1位なのです。この数字は直線の短い33バンクよりも良い数字です。

S級戦では、使える脚が長いので選手同士の動きが活発になり一般的に逃げの決まり手が少なくなり捲りが多くなる傾向があります。西武園競輪においても、S級戦とA級戦で逃げと捲りの決まり手に差が出ているということを頭に入れておいた方がよいでしょう。つまり、西武園競輪のバンクは脚力によって決まり手に差がでていると言ってよいでしょう。

西武園競輪場のレース成績から傾向を読み解く

これまで、西武園競輪場の特徴をみてきました。次にその特徴を踏まえ実際のレース成績から傾向を探っていきましょう。

  • 逃げタイプの自力選手を狙う
  • 先行争いが激しくなりそうなら捲りから狙う
  • 筋車券でよく決まる

この3点に注目して、レース傾向をみていきましょう。

逃げタイプの自力選手を狙う

おさらいになりますが、西武園競輪場は全国にある400mバンクの中で一番逃げの決まり手が多いです。
2019年8月3日G3ゴールドウィング賞の3日目では、逃げの1着が4回2着が3回となっています。なんと12レース中7レースで逃げた選手が連に絡む結果となっていました。

S級戦のG3でこのようにはっきりと傾向がでますので、より動きの少ないA級戦ではこの傾向が顕著になります。
西武園では多少格で劣ったしても、とにかく先行力・先行意欲のある選手から狙うのがおすすめです。

先行争いが激しくなりそうなら捲りから狙ってみる

西武園競輪場では先行が有利ということは、もちろん選手も知っています。選手心理としては後手を取りたくないと思うが自然です。先行実績のある選手が同じレースに乗ってきた場合、激しい主導権争いになることが多くみられます。そうなりますと後方で待ってましたと捲りを狙っていた選手が一気に捲り切る結果となります。

たしかに西武園競輪は、全国の400mバンクで一番逃げが来やすいバンクです。しかし、捲りの決まり手も32%あるということを忘れてはいけません。

筋車券でよく決まる

逃げの決まり手が多くなるということは、その後ろをマークする選手との筋車券が多くなることも意味しています。実際に、筋車券出現率は51.48%(出典:Gamboo)あり、この数字は全国の400mバンクで4番目の数字です。

また筋車券でよく決まる理由になるのが、3番手を選手の差し込みが少ないということがあげられます。ライン三番手選手の3連対率は38.31%(出典:Gamboo)は400mバンク31場の中でワースト6位となっています。直線が短くカントが緩いため3番手選手の突っ込みが少ないと考えられます。

西武園競輪場で勝つためのコツ

西武園競輪は非常にはっきりとした傾向の出る競輪場です。以下に今まで考察したことをまとめます。

  • 直線が短く、カントが緩いので先行有利
  • 先行争いが激しくなると捲りがくる
  • 筋車券が多い

これらのを踏まえると、すんなり先行できそうなレース構成では先手を取れそうなラインから、先行争いが激しくなりそうなレースでは捲りから買ってみるのがおすすめです。競争得点だけで判断するのではなく、展開を頭に描きながら車券を買っていきましょう。

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