静岡競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

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静岡競輪場 競輪場

静岡競輪場は静岡県静岡市にある競輪場です。2018年には、関東と近畿以外で初めて競輪GPが開催され話題を集めました。
そんな静岡競輪場は、先行が不利で500mバンクに近いというバンク特徴を理解し予想しないと当たりません。私も以前は静岡競輪に苦手意識がありましたが、傾向を把握してからはコンスタントに収益を得ている得意なバンクです。
このページでは、豊富なデータをもとに分析をしていくので最後まで読み進めてくださいね。

静岡競輪場の特徴まとめ

静岡競輪場は、最後発の1953年に開設された競輪場です。平開催でも多くの観客で賑わう競輪場で、2018年に開催された競輪GPでは2万2千人の観客が来場し熱気にあふれました。競輪GPの観客数が2万人を超えたのは2008年以来10年ぶりの記録となっています。観客が多い理由には、場内の飲食店の充実が挙げられます。静岡県の名物静岡おでんや、定番のもつ煮込みやフライ類などを出す飲食店がひしめき合っており、車券を抜きにしても楽しい競輪場です。

そんな静岡競輪場は平均的なバンクの特徴ですが、決まり手に傾向が出ています。決まり手の傾向を掴むことで車券の回収率があがっていきますよ。
静岡競輪場の特徴をおおまかに3つにまとめました。

  • 平均的な400mバンク
  • 脚質はダッシュ型の捲りと縦脚のある追い込み
  • 決まり手は逃げが不利で捲りが有利

上記の3つの特徴を1つずつ解説していきます。

平均的な400mバンク

静岡競輪場のバンクデータは以下の通りです。

見なし直線距離 56.4m
センター部路面傾斜 30°43’22”
直線部路面傾斜 2°51’45”
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 9.3m
センター幅員 7.5m

出典:keirin.jp
静岡競輪場は、競輪場で標準となっている一周400mのバンクです。4コーナー出口から決勝線までの見なし直線は56.4メートルで、これは全国31場ある400mバンクのみなし直線距離の平均値56.1mに近い数字となっています。

カントは緩く作られています。一般的にカントがキツくなればなるほどスピードに乗ったレース展開となりやすく、カントが緩いとスピードに乗りづらいと言われています。カントが緩いので直線で変に伸びるコースもないため力通りの決着になることが多いです。

バンク特徴は先行有利に見えますが、建物の間から吹き込んでくる風が、ホーム・バック共に向かい風になる事があるので、風の強い日は先行選手には辛くなります。

脚質はダッシュ型の捲りと縦脚のある追い込み

静岡競輪は、バックとホームともに向かい風になることがあるため、逃げが不利だということが選手間でも知られており、誘導が退避した後に先頭を走る選手が流す傾向が見られます。流し過ぎてしまい後方からのカマシや捲りに対応できずにラインごと飲み込まれてしまうということがよく起こります。
そんな特徴から狙いたいのがダッシュ型の捲り選手です。流しているところを捲り切ってしまえば捲られた選手は苦しくなりますので、カマシや捲るスピードがある選手が有利です。

後方からの仕掛けがないと、先手ラインが有利となります。カントが緩いので3コーナーから捲りに行くと辛くなります。「富士山をみるな」という選手間の冗談があり、これは4コーナーで外に膨れると富士山がみえることに由来しています。つまり富士山が見えるほど外に膨れてしまうと失速し負けを意味しています。捲りが不発になれば番手の選手が有利となります。

決まり手は逃げが不利で捲りが有利

静岡競輪場の決まり手データをみていきましょう。
1着の決まり手

逃げ 22% 捲り 40% 差し 38%

2着の決まり手

逃げ 14% 捲り 14% 差し 28% マーク 44%

出典:keirin.jp
S級戦からA級チャレンジを含めた全成績では、追い込み選手よりも自力選手の好走が目立っています。特に捲りでの1着は40%あり、捲り切りやすいバンクといえます。
それでは、さらに細かく級班ごとの決まり手をみていきましょう。

S級戦の1着決まり手

逃げ 12.7% 捲り 38.1% 差し 48.9%

A級1・2班戦の決まり手

逃げ 18.2% 捲り 34.6% 差し 47.2%

出典:Gamboo

S級戦では、位置取りに動く選手同士の動きが活発になり逃げの決まり手が減り捲りが増える傾向があります。静岡競輪においても、S級戦とA級戦で逃げと捲りの決まり手に差が出ているということを頭に入れておいた方がよいでしょう。
特にS級戦では逃げの決まり手が12.7%しかありませんので、積極的には狙いづらいです。

静岡競輪場のレース成績から傾向を読み解く

これまで静岡競輪場の特徴をみてきました。次にその特徴を踏まえ、実際のレース成績から傾向を探っていきましょう。

  • 自力選手は逃げたがらず、スローになりやすい
  • ライン3番手選手にもチャンスあり
  • 風の強い日は「差しー差し」を狙う

以上の3つの項目に注目して、レースの傾向を読み解いていきましょう。

自力選手は逃げたがらず、スローになりやすい

脚質でも言及したように静岡競輪場は、バックとホームともに向かい風になることがあり逃げが不利な競輪場として選手間で知られています。そのため誘導が退避したあと流す選手が多いです。
しかし、流し方が遅すぎると後方の選手のカマシの餌食となります。この特徴をよく知っている選手を狙う方が期待値が高いと言えます。

2020年2月23日G3たちあおい賞争奪戦の準決勝11Rと12Rが良い参考レースとなっています。
11Rでは地元の渡邊雄太選手がジャン前に早めに主導権を取り、早すぎず遅すぎず後方を確認しながらペースを作って逃げ切りました。一方12レースでジャン前に主導権を取った福井の若手小森貴大選手は流しすぎてしまったためカマシ切られ負けてしまいました。

ライン3番手選手にもチャンスあり

静岡競輪場のライン3番手選手の1着率は4.56%で400mバンク全31場の中で7番目に良い数字です。3連対率も41.3%と良い数字を持っていますので、穴を狙いたい人は3番手の選手を狙ってみても面白いというデータがあります。(出典:Gamboo
これは誘導退避後に流す選手が多くスローになったあと急にペースが速くなることによって隊列が折り重なりごちゃごちゃした展開になることが理由の一つです。そういうレース展開になるとスジで決着せずに高配当が飛び出します。

風の強い日は「差しー差し」を狙う

バックとホームが向かい風になることもある静岡競輪場ですから風が強い日は逃げは不利になります。風を避けられる追い込み選手を狙っていきましょう。

2018年12月29日GP開催の2日目は風速が5mと少し強い風が吹いていました。この日は11レース中5レースで「差しー差し」の決まり手が出ています。レース当日の風の強さと風向きには注意が必要となります。

静岡競輪場で勝つためのコツ

以上、静岡競輪で勝つためのコツをみてきました。傾向をもう一度おさらいしましょう。

  • 決まり手は逃げが不利で捲りが有利
  • スローな展開になりやすくダッシュのあるタイプを狙う
  • 風の強い日は「差しー差し」を狙う

これらを踏まえますと、本命党の人はダッシュ型の捲りからスジ車券厚めに、穴党の人は風の強い日に「差しー差し」を狙っていくという買い方がおすすめです。
本命スジで決まることも多いですし、10万を超える配当でることもありますから本命党も穴党も楽しめる競輪場です。ぜひ参考にしてみてください。

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