高松競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

競輪場
高松競輪場 競輪場

高松競輪場は四国を代表する競輪場です。過去には数々のビックレースが開催され、現在はモーニングレースも開催されています。

バンクの種類が最も多い400mバンクなため、特徴が掴めず、予想に苦慮している方は多いのではないでしょうか。高松競輪場は400mバンクとは言っても、開設時には33バンクだったものを400mバンクに改修したため、カントが急であるという特徴があります。この特徴がレース結果に大きく作用しているのです。このポイントを抑えれば、回収率アップを望めます。

このページでは高松競輪場の特徴や勝つためのコツをご紹介します。

高松競輪場の特徴まとめ

高松競輪場は香川県高松市にある競輪場です。
高松市により所有・主催されています。
1950年に全国第45番目の競輪場として開設されました。

オールスター特別競輪・共同通信社杯・全日本選抜競輪・第1回ウィナーズカップなど、数々のビックレース開催実績を持つ名競輪場です。高知競輪場と並び、四国を代表する競輪場になっています。

一時期は廃止が検討されましたが、存続が決定しています。
現在はモーニングレースやガールズケイリンも行われており、YouTubeチャンネル開設やチャリロト参加など、積極的な運営がされています。

メインキャラはチーターをモチーフにした「チータカちゃん」
なんと1973年に誕生したキャラクターで現在のチータカちゃんは3代目。
黄色いネコのような愛らしい姿で子供たちにも大人気。
時には本場でふわふわもこもこのチータカちゃんが観覧者を迎えてくれます。

高松競輪場は一般的な400mバンクですが、バンクやレース傾向に特徴があります。
主な特徴をまとめると以下の3点になります。

  • カントが急でコーナーで登る感じが強い
  • 逃げ不利・捲り有利なバンク
  • 番手・三番手選手に注意
  • それでは上記3点を踏まえ、高松競輪場の詳細を確認していきましょう。

    バンクの特徴

    バンク基礎データは以下のようになっています。

    見なし直線距離 センター部路面傾斜 直線部路面傾斜 ホーム幅員 バック幅員 センター幅員
    54.8m 33°15′50″ 2°51′45″ 11.0m 9.0m 8.0m

    出典:KEIRIN.JP

    高松競輪場のバンクは開設時には33バンクで、昭和44年に400mバンクに改修されました。
    その名残として、400mバンクとしてはカントがきつくなっています
    平成22年に再度バンクの全面改修が行われましたが、この特徴は今も残っています。
    コーナーで登る感じがやや強くなるバンクです。

    尚、四方をスタンドに囲まれているため、風速は0.5m程と、風の影響は少ないバンクです。
    急なカントを除けば、マッコーネル曲線で曲がりやすく、クセのないバンクと言われています。

    ※マッコーネル緩和曲線とはハンドルをそれほど切らずに回れるコーナー設計です。
    出典:小倉けいりん|小倉競輪ガイド

    決まり手

    2000年4月から現在までのデータによると、決まり手の割合は下記のようになっています。
    ■1着

    逃げ 18% 捲り 31% 差し 51%

    ■2着

    逃げ 17% 捲り 15% 差し 30% マーク 38%

    出典:KEIRIN.JP

    1着決まり手率は、日本競輪学校をモデルに作られた福井競輪場と全く同じです。
    逃げ不利・捲り有利なバンクと言えるでしょう。

    レースグレード別の決まり手

    レースグレード別の1着決まり手率は以下のようになっています。

    グレード 逃げ 捲り 差し
    G1 11% 36% 53%
    G2 8% 41% 51%
    G3 14% 32% 54%
    F1 16% 32% 52%
    F2 20% 29% 51%

    出典:KEIRIN.JP

    レースグレードに限らず、一貫して逃げが弱い傾向が見て取れます。
    ただし、F2の場合は捲りが減り、逃げが増えています。

    周年記念の「玉藻杯争覇戦」はG3ですから、この時には捲りとそれに伴う差しを主体に予想した方が良さそうです。
    普段のF2レースではあまり逃げが弱いという観念には捕らわれず、逃げの可能性も充分に考慮して予想するのが良いでしょう。

    脚質

    続いて、脚質グラフを確認してみましょう。

    着順
    1着 37% 41% 22%
    2着 26% 56% 18%
    3着 19% 64% 17%

    出典:KEIRIN.JP

    1着の脚質は決まり手とは逆に、逃脚と追脚が拮抗しています。
    G1に限れば、逃43%追24%両33%と逃脚が逆転。
    G1レースでは逃脚選手を主軸に予想した方が良さそうです。
    普段のF2レースなどでは、追脚選手が若干優勢ですが、あまり脚質だけにこだわらない方が良いかもしれません。

    高松競輪場のレース成績から傾向を読み解く

    直近の2020年2月27日~29日に開催された「F2・ FM香川杯モーニング競輪」節における1/2着の決まり手回数を表にまとめてみました。
    7車立てのA級チャレンジ・ガールズケイリン・9車立てのA1/2班戦のレースプログラムでした。

    日付 1着逃げ 1着捲り 1着差し 2着逃げ 2着捲り 2着差し 2着マーク
    2/27 6 4 2 2 3 0 7
    2/28 1 8 3 2 2 5 3
    2/29 4 3 5 1 3 4 4

    参照:KEIRIN.JP

    3日間の1着決まり手回数は逃げ11本、捲り15本、差し9本という結果になりました。
    天候は最初の2日間は晴れ・曇り、最終日は雨でした。

    やはりデータ通り、捲りが優勢なバンクと考えられます。
    ただ、そうは言っても逃げもたびたび決まり、初日は逃げの方が多い結果でした。

    実際に観戦・検証してみると、仕掛けの遅い展開が多く見られました。
    ジャン前から揺さぶりはあるものの、本格的な仕掛けはラスト周回のホーム以降。
    残り1周を過ぎても、後方を伺い、一旦脚を緩めるレースもありました。

    というのも、やはり距離が長い上にカントがきついため、先手選手には酷なバンクのようです。
    ラストの3コーナー過ぎからは特に苦しそうで、観戦しているこちらも息が詰まりました。

    捲り優勢とは言っても、実際には3コーナー辺りで捲りきっていて、そのままゴールに至るレースも目につきました。
    4コーナーからの捲りが決まるは意外と少なめ。
    大外から捲りに来ても、届かないケースも多かったです。
    かと思うと、3コーナー過ぎから怒涛の追い上げを見せ、大外から捲りきってしまう選手もいました。

    距離が長くカントがきついため、よりラインの連携が重要であり、実力上位の選手ならば単騎でもカマシてくるバンクです。

    三番手に要注意

    全国平均と高松競輪場の三番手選手絡み率を比べると、下記のような数値になっています。

    1着 2連対率 3連対率
    400mバンク全国平均 3.86% 14.65% 39.97%
    和歌山競輪場 5.65% 18.57% 41.99%

    いずれも全国平均を大きく上回っています。
    1着に関しては5.65%と次点の京王閣5.13%を大きく引き離し、400mバンクの中では全国第1位。
    3連対率も41.99%とかなり高い数字になっています。

    実際に観戦してみると、ラインがちぎれるケースは少なめでした。
    あることはありますが、戦略性が問われるバンクのようで、ライン内の連携は密接な感じでした。
    距離が長く、カントのきついバンクですから、先行選手は最後に失速しまうケースも。
    そのため、番手・三番手の差しが決まりやすいバンクのようです。

    出典:遠山競輪研究所019 | 競輪・オートレースのギャンブル予想ならGamboo(ギャンブー)

    高松競輪場で勝つためのコツ

    以上の分析・検証から、高松競輪場で勝つためのコツをまとめると、次の3点が挙げられます。

    • 基本的には捲り優勢だが逃げも決まる。グレードの低いレースでは逃げ決着が多くなる
    • 脚質は追脚・逃脚の双方とも有効。あまりこだわらず実力上位選手を選ぶのが良い。
    • 戦略性を問われるバンクのため、ラインの連携が重要

    高松競輪場ではモーニング開催が多くなっています。
    上記のポイントを抑え、ぜひ朝から競輪を楽しんでみてください。

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