宇都宮競輪場の特徴や傾向・予想のポイント

競輪場
宇都宮競輪場 競輪場

宇都宮競輪場は、日本では数少ない500mバンクの一つで、グランドスラマー神山雄一郎選手のホームバンクとして有名です。2018年からミッドナイト競輪を開催するようになり車券を買う機会が増えていくでしょう。

500mバンクだからライン3番手選手から大穴ばかり狙っては外していませんか。宇都宮競輪を予想する上で、差しが有利だが、逃げもそこまで不利ではないということ考慮しないと車券で勝てません。意外と3番手選手の成績もよくないので、大穴狙いは向かない競輪場ともいえるかもしれません。そんな宇都宮競輪場の車券攻略に必要なデータを根拠を出して分析をしていきますので、ぜひ車券購入の参考にしてみてください。

宇都宮競輪場の特徴まとめ

宇都宮競輪場は栃木県宇都宮市にあり、ファンから「雷神バンク」という愛称で親しまれています。2018年3月からミッドナイト競輪を開催しており、500mバンクで7車立てのレースは当てやすいと人気があります。マスコットキャラクターはカメの「みやかめ」で名称がついたレースも開催されています。

そんな宇都宮競輪場のバンク特徴は傾向がはっきりとしています。バンク特徴をつかむことで、傾向と対策が掴め車券の回収率があがっていきます。宇都宮競輪場の特徴をおおまかに3つにまとめました。

  • 直線距離が長く、カーブのきつい扁平なバンク
  • 脚質は縦脚のある追い込み型
  • 決まり手は差しが有利

上記の3つの特徴を1つずつ解説していきます。

直線距離が長く、カーブのきつい扁平なバンク

宇都宮競輪場のバンクデータは以下の通りです。

見なし直線距離 63.3m
センター部路面傾斜 25°47’44”
直線部路面傾斜 2°51’44”
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 11.3m
センター幅員 8.3m

出典:keirin.jp

宇都宮競輪場は競輪の周長で一番長い500mバンクです。4コーナー出口から決勝線までの見なし直線は63.3メートルで、これは全国4場ある500mバンクのなかで2番目の長さです。

カントはキツくありませんが、直線が長い分カーブがきつくなっていて扁平なバンクです。
2009年にホーム側とバック側を入れ替える工事を行い、直線が短くなりました(67.9メートルから63.3メートルへ短縮)。またコーナー出口からの傾斜が緩くなったので外が伸びずに先行選手も粘れるようになりました。大型映像装置が2コーナー側に設置されたことにより、先行選手が後ろからの仕掛けを確認しやすくなっているのも逃げる選手にとって有利に働きます。

脚質は縦脚のある追い込み型

宇都宮競輪では逃げや捲りといった自力選手よりも圧倒的に追い込みタイプの選手が有利です。これは直線の長さとカントの緩さによるものです。直線が長いので逃げた選手は脚力が抜けていないとマークしている選手に差さされますし、捲り切った自力選手も長い直線で差し込まれてしまう場面がみられます。

特に狙いたいのは縦脚のある追い込み型です。多少不利があっても持ち前の縦脚で直線急襲して来るでしょう。

ただし、大型映像装置が2コーナー側に設置されているので、先行選手が仕掛けのタイミングを判断できるので思ったほど逃げが不利とはなっていないことは頭に入れておきましょう。

決まり手は差しが有利

宇都宮競輪場の決まり手データを見ていきましょう。
1着の決まり手

逃げ 19% 捲り 25% 差し 56%

2着の決まり手

逃げ 18% 捲り 12% 差し 36% マーク 34%

出典:keirin.jp

決まり手を見ますと差しの決まり手が目立ちます。
しかし、逃げの決まり手も500mバンクにしては悪くありません。同じ500mバンクの大宮の逃げの決まり手が15%で、直線が10m以上短い高知競輪場が17%ですから、これらの500mバンクと比べると逃げも善戦しているといえます。

それでは。さらに細かく級班別の決まり手をみていきましょう。
S級戦での1着決まり手

逃げ 12.2% 捲り 28.9% 差し 58.9%

出典:Gamboo

A級1・2班戦での1着決まり手

逃げ 15.7% 捲り 25.1% 差し 59.3%

出典:Gamboo

一般的にS級戦では、使える脚が長いので選手同士の動きが活発になり一般的に逃げの決まり手が少なくなり捲りが多くなる傾向があります。しかし、宇都宮競輪においてはS級戦とA級戦の間で逃げと捲りの決まり手にあまり差が出ていないということを頭に入れておいた方がよいでしょう。つまり、宇都宮競輪のバンクは脚力によって決まり手に差がでないバンクだと言ってよいでしょう。

宇都宮競輪場のレース成績から傾向を読み解く

これまで、宇都宮競輪場の特徴をみてきました。次にその特徴を踏まえ実際のレース成績から傾向を探っていきましょう。

  • 500mバンクでは逃げの決まり手が一番多い
  • ライン3番手の成績はあまりよくない
  • スジ違い車券の出現率が高い

この3点に注意して、傾向を読み解いていきましょう。

500mバンクの中では逃げの決まり手が一番多い

宇都宮競輪場は、他の500mバンクと比較して逃げの決まり手が多い競輪場です。2009年にホーム側とバック側を入れ替える工事を行って直線が短くなったことと、コーナー出口からの傾斜が緩くなったので外が伸びずに先行選手も粘れるようになったことが大きな要因となっています。そのデータは結果にも如実にでてくることがあります。

2020年1月14日のF1戦デイリースポーツ杯の最終日の逃げの決まり手は11レース中、1着2回、2着3回約半数のレースで連に絡んでいます。
もちろん、差しの1着率が50%を超えていますので全ての日でこのような傾向がでるわけではありませんが、逃げの選手にも注目してみてください。

ライン3番手の成績はあまりよくない

一般的に、直線が長いとライン3番手選手の成績があがると言われています。宇都宮競輪場も直線距離は63.3mと直線が長く作られています。しかし、ライン3番手の1着率は4.22%しかありません。これは500mバンクの中で一番悪い数字となっています。400mバンクと比較しても8番目に当る数字で、直線が長い割に冴えない成績です。3連対率は39.8%で400mバンクの平均とほぼ変わらない数字とこちらもパッとしません。(出典:Gamboo

直線が長いからといって、過剰に3番手選手を買い続けても期待値が高くありません

スジ違い車券の出現率が高い

500mバンクは直線が長い分、差しの決まり手が増えます。そうなりますとスジ違い車券の出現率があがります。宇都宮競輪場のスジ違い車券の出現率は55.20%と高い数字を持っています。(出典:Gamboo

この数字は400mバンクと比較すると、和歌山競輪に次ぐ2番目に良い数字です。
つまり、400mバンクと比較するとスジ車券がかなりでやすいデータとなっています。

宇都宮競輪場で勝つためのコツ

宇都宮競輪は非常にはっきりとした傾向の出る競輪場です。以下に今まで考察したことをまとめます。

  • 直線距離が長く、カーブのきつい扁平なバンク
  • 差しが有利も、逃げの決まり手が500バンクでトップ
  • ライン3番手の成績はイマイチ

これらを踏まえると、三連単の頭は差しの選手にして、逃げた選手の残り目を3連単フォーメンションに加えるという買い方がおすすめです。

500mバンクだから逃げを買わないというファン心理の裏をかいていけば、美味しい配当にありつくことができそうです。

口コミ投稿

タイトルとURLをコピーしました